投資は20代から始めるが得!新社会人こそ知っておきたいお金の話
カテゴリ:投資ニュース

投資は若いうちから始めるほど得。
このような言葉を聞いたこがある方もいるのではないでしょうか?
もちろん「若いうちはお金がないから投資は無理」と思う方もいると思いますが、他の世代に比べて自由と時間があるのは20代のメリットです。
特にこれから新社会人として働き始めるなら、今から考えておきたいのが将来の資産形成。単純に貯金をするのと投資をするのとでは、将来的に大きな差が出てきます。
なぜ今のうちから資産運用を始めていたほうがいいのか、今回は20代から始める資産運用について考えてみましょう!
20代がもつ自由と時間というメリット!

20代のうちは自由と時間がある。
このように考えられるかどうかは、働く環境、個人の価値観などにより異なると思います。しかし、長期的な目線で資産運用を始めようと考えた時、少なくとも今の30代~40代より時間があるのが20代という年代。
30代、40代から資産運用を始めることも十分可能ですが、“投資できる期間が長い”のは当然20代なので、早く始めれば始めるほど将来的な資産を増やすことができるでしょう。
例えば新卒(22歳)で会社に入社して、40歳まで毎月1万円ずつ年利3%の金融商品で積立投資をした場合、32歳から投資し始めるのとではこれだけの差が生まれます。
40歳まで毎月1万円(年利3%)で積立投資した場合 | ||
---|---|---|
開始時期 | 22歳から | 32歳から |
期間 | 18年 | 8年 |
積立額(毎月) | 1万円 | 1万円 |
合計 | 286万円 | 108万円 |
22歳から毎月1万円ずつ積立投資を行うと40歳までに286万円(積立元本+増えた額)の資産形成が可能です。しかし、32歳からだと8年間で増やせる額は108万円程度。
これだけでもその差は“178万円”に開いてしまうことが分かります。
また、もしも積立投資などを行わず、貯金で資産を形成する場合、22歳から貯金し始めたとしても40歳までに貯めることができる金額は180万円程度。いまは銀行の定期預金も0.01%ほどの金利しか見込めないので、定期預金で資産を増やすということも難しいでしょう。
長期的な目線でみるといかに時間を有効的に使うかが資産を増やす、増やせないの分かれ道となりそうです。
20代は本当に自由なのか?
そして20代は自由と言いましたが、実際には自由と言い切れないのが20代かもしれません。
就職して社会にでると、今までのように学生気分ではいられなくなるのが現実です。残業や休日出勤など仕事でほとんど自由ではなくなる人もいれば、若い内は自分への投資としてがむしゃらに働くという方もいるでしょう。
しかし、これから先起こりうるライフイベント「結婚」や「子育て」「親の介護」など未来のことを考えると、まだまだ20代のうちは何も考えていないという人の方が多いのではないでしょうか?
特に「結婚は人生の墓場」などとも言われますが、結婚をすると圧倒的になくなるのが自由。もちろん中には結婚しても自由に遊び回っているよ!という人もいると思いますが、1人暮らしからパートナーと一緒に暮らすとなると、少なくとも1人で何でもできるという自由は奪われることになります。
また、子育てともなると、将来的に子どもの養育費にかかるお金は1人あたり約3000万円。よほど給与が高くないと自分が自由に使うお金を残すことはできません。
そう考えると、独り身で時間、お金を自由に使うことができる今のうちに自分のために将来使える資産も増やしておこうという考えも生まれてくるのではないでしょうか。
始めるならどんな投資がおすすめ?

現在、投資には様々な種類があります。
スタンダードな投資と言えば株式投資、ハイリスクでも大きな利益を出したい人向けのFX。銀行などでもよく勧められる投資信託などその種類は様々。
最近ではビットコイン(仮想通貨)への投資なども話題を集めていますが、現状ビットコインへの投資は価格変動が激しく、リスクが高すぎるので初心者が最初に始める投資としてはあまりおすすめできません。
ですが、その中でも初心者におすすめの投資先はどこなのかと考えたときに、これから投資を始める方におすすめしたいのが投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)です。
「クラウドファンディング」という言葉自体は聞いたことがある方も多いと思いますが、一般的なクラウドファンディングは不特定多数の個人から集めた資金で商品やサービスを開発し、リターンとしてお礼の品を返すというもの。
しかし、投資型クラウドファンディングの場合はそのリターンが“お金”となり、投資家は募集されているプロジェクトの中から気に入った案件を選んでそのプロジェクト実行者に投資するという形で資産運用を行うことができます。
プロジェクトの種類としては「不動産開発」「中小企業支援」「再生可能エネルギー」「海外事業者支援」など、企業・事業者関連のプロジェクトが多くなります。投資家はそんなプロジェクトの中から、リターンとなる金利や投資期間、投資金額を選んで投資するだけで、毎月安定的に分配される利益を得ながら後はほったらかしておくことも可能です。
投資の運用期間が終了すれば自動的に元本(投資したお金)が戻ってくる仕組みで「投資」だからと行って株式投資やFXのように投資戦略や知識をつける必要もありません。そのため、面倒くさがりの人や投資の知識が全くない!という方にもおすすめです。
年利10%前後も!高い収益性が人気の投資先

そして先程利回り3%で積立投資した場合のシュミレーションを紹介しましたが、投資型クラウドファンディングの場合はその利回りをさらに上回る10%前後での運用も可能です。
なぜそんなに利回りが高く設定できるのか詳しくは「こちらの記事」もチェックしてもらえればと思いますが、マイナス金利の影響で低金利が続いている銀行の定期預金(0.01%程)と比べてもその差は歴然です。
もちろん貯金とは異なり投資にはリスクがつきものなので、通常のクラウドファンディング同様、投資型クラウドファンディングの場合も「プロジェクトが頓挫した」「プロジェクト実行者が投資家に資金を返済できない状態に陥った」などの事態が発生すれば、資金を失ってしまう可能性もあります。
しかし中には「1万円」という少額からプロジェクトに参加できるクラウドファンディング業者も多く、初心者も無理なく始めることができるので、興味がある方は資産運用の第一歩として投資型クラウドファンディングを始めてみてはいかがでしょうか?
時間やお金を有効に活用して、今のうちから将来的な資産を増やしていきましょう。
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