信用できる業者は?ソーシャルレンディング徹底比較!
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ソーシャルレンディングで資産運用を行うにあたって、投資家は利益面(利回り)を気にするあまりに営業者の信頼性、安全性の確認が疎かになる事があります。
投資なので貸し倒れなどのリスクは承知していても、悪質な運営体制や営業者の倒産などで分配金を受け取れないという最悪の事態を考えると、営業者選びも立派なリスク軽減方法だと言えるでしょう。
では一体信用できる営業者とはどんな業者なのか、ここではソーシャルレンディング営業者を比較しておすすめの業者をピックアップしています。投資する前にチェックしておきましょう!
信用できるソーシャルレンディング営業者とは?
日本国内では購入型クラウドファンディングをはじめとする、様々なクラウドファンディングが盛り上がりを見せており、投資型(ソーシャルレンディング)においても年々新しい営業者がサービス開始に至っています。
そんなソーシャルレンディングは、インカムゲインを主体とする金融商品であるため、FXのように急激に資産が増えるような事はありませんが、それでも年利7%~8%前後の利益は安定して得られる金融商品として多くの投資家が注目している投資分野です。
しかし、投資家は高い利回りに気を取られる事で、本来見抜かなければならない“営業者の健全性”を見抜けない事もあり、場合によっては投資家の資金が返ってこないというケースに陥る可能性も考えられます。
刑事事件に発展するような詐欺行為などは今のところソーシャルレンディングでは発生していませんが、行政処分を受けた営業者の前例などはあるため、投資家として最低限の健全性、誠実性を保っている営業者の見分け方を覚えておくようにしましょう。
健全な営業者を見分けるポイント!
・公開している案件の透明性が高く、投資家に情報を常に配信している
・投資家に対しセミナーを開催して案件、会社の透明性をアピール
・長期的に安定した利回りを投資家に提供している
・大手企業が株主、もしくは業務提携を行っている
透明性に対してはただ高い利回りを案内しているだけでなく、会社としてどんなことをしているのか、投資家にどんな配慮をしているのか、今後どんなビジョンを持っているのか、会社の意志を常に配信している事で投資家として安心感を得られます。
また、サイト内の説明だけではなく、投資家向けにセミナーを開催する事で営業者と投資家の距離を縮めている業者もチェックしておきたいところ。知識を投資家と共有し、共に投資レベルを上げる取り組みをしていることからもその信頼性を伺うことができます。
そして長期的に安定した利回りを提供するだけでなく、株主や資本金などの情報も確認しておくことが大事です。例えば、株主がいくつもある業者だと、外部からのチェックやサポートを受けているので、自分勝手な判断をすることはないでしょう。
会社の信頼性からソーシャルレンディング業者を比較!
それでは、ソーシャルレンディングとして投資家の間でも評判が高く、信用がある営業者にはどの様な所があるのでしょうか。案件の透明性や会社の信頼性という部分に重点を置いて、よく使われている営業者を比較してみました。
オーナーズブック(OwnersBook)

まずはロードスターキャピタル株式会社が運営を行う営業者、オーナーズブック。不動産投資関連の案件を専門に扱っているのが特徴で、ソーシャルレンディング事業以外にも不動産に関わる総合的な業務を行っており、不動産のプロ集団が集まっている事で有名な営業者です。
- 全案件不動産担保つきで案件の安全性が高い
- 他の営業者に比べてローリターン・ローリスク
- 不動産のプロが集まった企業で安心感が大きい
- 運営会社が財務状況を公開している
- 投資家に向けたセミナーや懇親会を開催している
オーナーズブックには全ての案件に不動産担保が設定されているので、担保のない業者に比べて安全性が高いということが考えられます。そのため、万が一貸し倒れが発生した場合でも担保物件を売却すれば投資金の回収が見込めますが、他の業者と比べると利回りの面では劣ってしまう部分があるかもしれません。
しかし、その分ローリスクで投資ができるという利点もあり、投資金の回収が見込めるラインで貸付を行っているので、投資家の中では一番手堅く投資できると評価する声も挙がっています。
また、オーナーズブックの運営会社であるロードスターキャピタルは総合不動産会社として、実績を持ったプロが多く在籍していることでも知られている会社。そんな不動産のプロが集まり、案件の選定から運用までを行っているので、運用を任せられるという安心感の大きさも投資家から支持される理由です。
ちなみに、ロードスターキャピタルは財務状況の公開からセミナー開催まで、投資家に幅広く情報提供を行っているので、信頼性という面に関しては当サイト管理人も評価できる営業者の一つだと言えるでしょう。
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オーナーズブック
クラウドファンディングを通して1万円から不動産投資に参加することができるオーナーズブック。実績を持つ不動産のプロが目利きした物件に、まるでオーナーになった気分で投資できるのが最大の魅力!
クラウドクレジット(CrowdCredit)

次はクラウドクレジット。クラウドクレジットは世界の個人や事業者へのローンに投資を行う事ができるソーシャルレンディング営業者です。貸付先が日本国内ではないため不安視する声もありますが、なぜ数ある営業者の中でも投資家が多く集まる程人気なのでしょうか。
- 株主が大手企業
- 常に投資家向けの情報を配信
- セミナーの定期開催、動画コンテンツ等の提供
- 今後の方向性など投資家への対応が丁寧
クラウドクレジットの最大の強みは、なんと言っても株主に世界63ヶ国に約120の拠点を持つ大手総合商社である「伊藤忠商事」が入っている事です。海外向けの商社であることは勿論、大手企業がバックに着いているという点ではクラウドクレジット自体の信頼性アップに繋がるでしょう。
また、常に投資家向けにメールやブログなどで情報発信を行っている点も投資家としては評価できます。安心感を与えると共に、営業者と投資家の距離を縮める努力も怠っていません。
セミナーにおいては営業者の中では珍しく、都内以外の地方でも定期的に開催をしているため、地方在住の投資家も参加しやすいというメリットがあります。実際に管理人もセミナーに参加したことがありますが、参加人数の多寡に関わらず丁寧に投資案件や会社概要の説明を受けた事を覚えています。
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マネオ(maneo)

最後は業界最王手の営業者、マネオ。日本国内で初めてサービスを開始した営業者ということだけあって、規模、利用者数ともにNo1の営業者として多くの投資家から支持されています。
- 国内最王手のソーシャルレンディング営業者
- GMOクリック証券と資本業務提携を締結
- 都内で定期的に開催される投資家セミナーがある
上記でも述べた様にマネオは日本国内最大のソーシャルレンディング営業者です。営業者としての実績という面では、2017年現在8週年を迎えたmaneoは投資家として安心できる要素を多く含む営業者と判断することができるでしょう。
また、ソーシャルレンディング営業者としては日本で初めて証券会社であるGMOクリック証券と資本業務提携を締結した事も評価できる点です。締結した事により、GMOクリック証券を通してマネオの案件に投資を行う事も可能となっています。
投資家に向けたセミナーに関しては、クラウドクレジットの様に地方には出向いていないため、地方在住の方はあまり参加できないという点がデメリットですが、マネオが開催するセミナーにはmaneoマーケット株式会社が運営する他の営業者(LCレンディングやガイアファンディングなど)も参加するため、興味がある場合は多少遠出することになっても参加する価値があるセミナー内容です。
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マネオ(maneo)
日本で初めて投資型クラウドファンディングを開始した「業界シェアNo.1」の最大手業者。2016年にはGMOクリックホールディングス株式会社と資本提携し、信頼とともに実績も兼ね備えています。
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