※12/12更新みんなのクレジット最新情報
みんなのクレジット社長、阿藤豊氏はどんな人物?
カテゴリ:みんなのクレジットの業者情報!口コミ・評判まとめ, 初心者ガイド

2017年3月そして7月に、2度の金融庁からの行政処分を受けたみんなのクレジット(以降みんクレ)。同年4月29日、当時社長であった白石伸生氏から、現在の社長阿藤豊氏に変わり、11月にはブルーウォールジャパンとの調停がありましたが、調停による和解は決裂になってしまったりと、みんクレにとっては慌ただしい1年でした。
そんな慌ただしい1年を過ごした阿藤社長は、みんクレの社長交代をして今年(2018年)4月で1年を迎えます。そこで、みんクレの社長が交代した理由と、阿藤社長とは一体どういう人物なのか見てみましょう。
▼ブルーウォールジャパンとの調停
最新!みんなのクレジットの評価は過去と現在でどう変わっていった?
みんなのクレジットの社長が交代!

2017年に受けた行政処分を通して、みんクレの業務改善が急務となりました。
みんクレに一体何があったのか改めて確認すると、みんクレはファンドの投資を募集をしている時は高利回り、そして現金キャッシュバックが多かったソーシャルレンディングの業者としてとても有名でしたが、4月に行われた金融庁からの査察により、業務のあり方について改善命令が下されたのです。
その内容は、ファンドの募集に対して誤解を招く行為を内部で行われており、投資家に対してファンドの内容と実際に行われていたことが違うことが判明しました。
貸付先を自分のグループに集中していたことや、キャッシュバックキャンペーンのお金を他のファンドから受けた投資家からの、投資金を流用していたことなど、健全性が認められない内容を行っていたのです。
▼行政処分について
またも行政処分を受けたみんクレ、投資家への償還の行方は!?
その後、行政処分を行われてから社内改革が始まったと思われますが、行政処分から約3週間後に社長が交代したと言う事をみんクレのサイト側で告知されました。行政処分中の社長交代は、みんクレに与えられた悪いイメージを払拭する狙いがあると言えるでしょう。
社長を交代せずに一定の時間をかけて優先的に社内改革をしたとしても、一度去った投資家は帰って来るんだろうか、と話し合いをした結果、このような社長交代が実現されたと予測することができます。しかし、後任である阿藤氏にもある不安があったのです。
阿藤豊氏とはどんな人物か?
では社長に就任した阿藤豊氏とはどんな方なのでしょうか。みんクレの社長になる前は、株式会社らいずほーむの社長だった経験がありましたが、2014年にらずほーむは倒産してしまいました。
そう、阿藤氏に対する不安というのは、以前務めていた会社が倒産してしまったことです。社内改革と言えども、過去このようなデータを残しているため、信用性が低いと言えるでしょう。
ちなみにみんクレの公式サイトでは、社長が白石氏から阿藤氏に変更になったというお知らせしかなく、白石氏、阿藤氏からの直接的な発言がされていませんでした。投資家に対する信頼をどれくらい回復していこうと考えているのか、投資家に対する姿勢に対しても見届ける必要があると言えるでしょう。
▼みんクレ公式サイトのお知らせ
代表取締役変更のお知らせ
みんクレの最新情報!ついに未償還が発生?
年末(2017年)に掲載されていたみんクレのお知らせに、12月28日に償還期日を迎えた6件の第一案件、第二案件が未償還になったことがわかりました。
みんクレは、貸付先である株式会社テイクオーバーホールディングス(旧株式会社ブルーウォールジャパン)および株式会社らくらくプラスに対し、東京地方裁判所に貸付金返還請求訴訟を提起し、法的な手続きに入っているとのことです。しかし、その手続き結果はまだ出ていないのかお知らせはこの件で止まっています。
今後も続く償還ですが、今現在(2018年1月)どこまで償還が終わっているのでしょうか。その点も含め、今年もみんクレに動きがあれば追記していきたいと思います。
※追記:みんクレ未償還金31億円をわずか9,660万円で債権譲渡か!?
2018年2月に入り、みんクレの最新情報が入ってきたので追記します。
不特定の投資家から集めた31億円が未償還状態になっているみんなのクレジットこと「みんクレ」ですが、2018年2月23日、投資家に対してみんクレが持つ貸付債権を債権回収会社に譲渡したことをメールで通告、同時にホームページでも掲載しました。
どうやらみんクレは入札方式による譲渡交渉を実施し、最高価格9,660万円を提示した債権回収会社に債権譲渡を決定したようです。しかし、未償還31億円の貸付金の譲渡額はわずか1億円足らずとどう考えても投資家への返済分は足りません。
そのため、この強引な幕引きに投資家から怒りの声があがっているようで、その矛先は現社長の阿藤氏ではなく、みんクレ創業者である白石信生氏にも向いていると言います。確かにこの現況を作ったのは白石氏。阿藤氏ではなく白石氏に白羽の矢が向くのも無理はありません。
また、みんクレの行政処分、業務停止などからソーシャルレンディングを利用するのは不安という人もいると思います。しかし、ソーシャルレンディング自体はれっきとした金融商品で詐欺という訳ではありません。
当サイトでは不安を感じている方向けに、安全性、信頼性が高いと感じる運営会社も紹介しているので、心配な方はチェックしてみて下さい。
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