【2018年】注目のソーシャルレンディング!
カテゴリ:初心者ガイド

今年も残すところ少しですね。2017年のソーシャルレンディング業界では、ロードスターキャピタルが上場、そして、新たなソーシャルレンディング業者が誕生したりなど、各業者で様々な動きがありました。
そこで、2017年にソーシャルレンディング業者がどのように活躍したのか、そして投資家の反応はどうだったのかを振り返りながら、2018年に注目するソーシャルレンディングを紹介していきます!
もくじ
業界最大手【maneo】

まず始めに紹介するのは、日本で初めてソーシャルレンディングのサービスを開始した、国内シェアNO.1を誇る「maneo(マネオ)」!
ソーシャルレンディングを知っている人ならば、maneoを知らない人はいないと言えるくらい、maneoはソーシャルレンディングで有名な業者です。
実績と運用歴が他のソーシャルレンディング業者より長いので、信頼性は高いと言えるでしょう。そのため、投資初心者も安心してmaneoを利用しています。
maneoの人気の高さは、その実績や運用歴だけでなく、maneoが取り扱っている案件も豊富で人気が高いです。続いては、maneoが取り扱う案件を見てみましょう。
2017年に新たなサービスを導入!

上記の案件は、2017年10月に新たなサービスとして導入された「会員ステータス」が設定された案件です。利用者一人ひとりにステータスが割り振られ、そのステータスに応じた案件に投資ができるこのサービスは、maneoにしかないサービスと言えます。
判定条件により、ステータスは上から「ダイヤモンド」「プラチナ」「ゴールド」「ブロンズ」「レギュラー」の5段階で割り振られるのです。
もちろんステータスが上位であればあるほど、案件の条件が良いものが掲載されることがありますが、ステータスを上げようとして無理な投資をするのは避けましょう。
会員ステータスが導入されてから今日(2017年12月)まで、すでに何件もステータス付きの案件が掲載されてきました。案件の利回りが高く、少額から投資ができ、さらに運用期間が短期間という投資のしやすさから、すぐに埋まってしまう傾向があるようです。
2018年【maneo】の注目ポイント!
先ほども少しお話しましたが、ステータス別で案件を掲載している業者は、恐らくmaneoにしかない強みです。さらにそのサービスの物珍しさもあり、ステータス付きの案件の人気は高いと言えますね。
しかし、そんな人気あるステータス付きの案件ですが、実はレギュラーステータスの案件がとても少ないのです。他の4つのステータスは、レギュラーに比べ、案件が多く掲載されています。
なぜ、ここまでレギュラーの案件が少ないのか、明確なことはわかりません。ですが、恐らくレギュラーの案件は通常の案件と、条件の差があまりないのでは?と管理人は考えています。
もし、管理人が思っている理由にしろ、他に理由があるにしろせっかくmaneoにしかない会員限定のサービスです。これから、そのサービスがどのように発展していくのか、2018年もmaneoから目が離せません。
業界最大手【maneo】!

マネオ(maneo)
日本で初めて投資型クラウドファンディングを開始した「業界シェアNo.1」の最大手業者。2016年にはGMOクリックホールディングス株式会社と資本提携し、信頼とともに実績も兼ね備えています。
運営会社が上場【オーナーズブック】

次に紹介するのは、今年運営会社であるロードスターキャピタルが上場したことにより、さらに人気が上昇している「オーナーズブック(OwnersBook)」!
オーナーズブックもmaneoと同じく、投資初心者から投資経験者にも人気がある、不動産案件に特化したソーシャルレンディング業者です。
そしてオーナーズブックが掲載する案件は、運営会社であるロードスターキャピタルに勤めている、不動産鑑定士の免許を持つ社員と、不動産取引きのプロ達が投資先を厳選しています。
さらに、自社評価と外部評価の二重チェックを経て案件を投資家に提供しているので、オーナーズブックが掲載している案件の安全性と信頼性が高いことでも有名です。
そのオーナーズブックの運営会社、ロードスターキャピタルが2017年に上場したことにより、オーナーズブックの利用者はさらに増えているように感じます。そして上場した後から、オーナーズブックでは次々と新たな取り組みが行われました。
2017年、新たな取り組みとは?

例えば、これまでオーナーズブックが開催していたセミナーは、東京で行うことがほとんどだったので、セミナーを受けたくても、県外の方々は参加することが難しかったと思います。
そこで、オーナーズブックが新たな試みとして、有名動画サイトYOUTUBEを使い、無料オンラインセミナーを開催しました。
その結果、東京に足を運ばなくても、スマートフォンまたは、パソコンがある環境であれば、自宅にいながらセミナーを受けることが可能になったのです。遠出ができない方にとってオンラインセミナーはありがたいサービスだと思います。
さらに、オーナーズブックが掲載する案件にも変化がありました。これまで、東京の不動産案件を取り扱っていたオーナーズブックですが、京都の不動産案件を掲載。その案件にはこれまでになかった、特典付きの案件だったため、案件の募集前から注目を集めていました。
オーナーズブックは、先ほど紹介したmaneoに比べ、キャンペーンや限定案件などの案件の取り扱いがないため、京都の特典付き不動産案件が掲載された時は、投資家にとってとても魅力的な案件だったと思います。
通常の案件も募集は早くに埋まってしまうオーナーズブックですが、特典付きという効果もあり、京都の不動産案件は募集を開始して、わずか1~2分で案件が埋まってしまいました。
通常の案件も人気がありますが、特典が付いている案件と募集の埋まり具合を比較すると、特典がついている案件の方が人気が高いことがわかりますね。
2018年【オーナーズブック】の注目ポイント!
ロードスターキャピタルが上場した後に、セミナーや案件の提供が少しづつ変化してきたオーナーズブックですが、2018年も普段とは違ったサービスを提供してくれるのでしょうか。
管理人的に、とてもありがたかった無料オンラインセミナーは、1度だけしかまだ開催されていないので、また機会があれば是非オンラインセミナーに参加したいですね。
そして、投資家からもっとも注目された特典付きの案件。確かに魅力的な案件で投資家からの反応もよかったです。これからも特典付きなど、魅力的な案件を掲載して欲しいところですが、その前にオーナーズブックは、掲載する案件の件数を増やして欲しいと思っています。
なぜなら、オーナーズブックが掲載する案件は週に1件か2件なのです。そのため、人気があるオーナーズブックの案件はすぐに埋まってしまい、投資がなかなかできないという投資家も少なくありません。
以前、オンラインセミナーで「投資がなかなかできないのですが、今後その点は改善されるのでしょうか」ということを質問してみました。すると、「改善策としては、案件を増やすことが根本的な改善策だと思っています。」という回答をもらい、セミナー後の案件に注目しているのですが、現時点(2017年12月)では、目立った変化がまだ見られません。
よって、2018年に案件の件数が増えるのか、そして新たな変化がオーナーズブックで起きるのではないかと、注目しています。
運営会社が上場!人気は上昇!【オーナーズブック】!

オーナーズブック
クラウドファンディングを通して1万円から不動産投資に参加することができるオーナーズブック。実績を持つ不動産のプロが目利きした物件に、まるでオーナーになった気分で投資できるのが最大の魅力!
日本初!海外案件を取り扱う【クラウドクレジット】

次に紹介する業者は、日本で提供されていなかった海外案件を、初めて取り扱ったソーシャルレンディング業者「クラウドクレジット(CrowdCredit)」!
クラウドクレジットの特徴と言えば、日本から海外の様々な国・地域に投資ができることで知られている業者です。海外の発展途上国や新興国でお金に困っている事業者に日本からお金を貸して、返済してもらうときに生じた金利を投資家に収益として振り分ける仕組みとなっています。
さらに、もう1つの特徴としてクラウドクレジットが提供している案件の利回りは、10%前後と高いため、利益重視で投資したい投資家におすすめです。
海外案件と聞くと、最低投資額が高そうと思われるかもしれませんが、なんと少額1万円から投資が可能なので、投資初心者でも気軽に投資に挑戦することができます。
そんな、クラウドクレジットは2017年6月にサービスを開始して3周年を迎え、そして2018年には4周年となるわけですが、3周年にはどんな動きがあったのか見てみましょう。
2017年、サービスを開始して3周年!


2017年6月、クラウドクレジットがサービスを開始して、3周年を迎えました!クラウドクレジットでは、3周年を祝う特設ページと記念動画が公開されています。
しかし、管理人が1番期待していた3周年記念のファンドキャンペーンがあるのかと思いきや、そういったキャンペーンはありませんでした。
後から掲載してくれるのだろうか?と、今日まで(2017年12月)待っていましたが、一向にキャンペーンの情報はありません。それでも気になるため、過去にクラウドクレジットで行われていたキャンペーンを調べていると、あることに気づいたのです。
過去のキャンペーンの開催日に注目してみると、キャンペーン期間が年末年始に集中していることに気づきました。
2018年【クラウドクレジット】の注目ポイント!
キャンペーン期間が年末年始という、過去のキャンペーンの共通点を見つけ時、今回の3周年記念のキャンペーンもそこに当てられるかもしれない!と思い、クラウドクレジットの公式サイトにある新情報をチェックしていますが、今のところなにも情報がありません。
過去同じように、年末年始にキャンペーン開催となると、12月下旬そして2018年1月頃に、なにか情報があるのではないかと注目しています。
キャンペーンの情報が得られ次第、コチラに追記していきますので、クラウドクレジットをすでに利用している方、これから利用しようと思っている方も、12月と2018年1月のクラウドクレジットの動きに注目しておいた方がいいでしょう。
▼追記
2018年1月16日、経済ドキュメンタリー番組として有名な【ガイアの夜明け】にクラウドクレジットが紹介されました!詳しくはコチラをご覧ください。
海外案件を取り扱う【クラウドクレジット】!
2018年、注目の若手業者!
2017年は若手業者が続々と誕生していましたが、2018年には早くも、サービスを開始して半年経過する業者も中にはあるでしょう。サービスを開始したばかりの業者は、投資家を集めるため、キャンペーンを行うことがありますが、基本的にサービスを開始して数ヶ月だけです。
これから紹介する若手業者の1つは今月でキャンペーンが終了してしまうので、そのキャンペーン情報と、2018年も注目して欲しい若手業者を紹介します!
大手不動産会社と業務提携を結んでいる【レンデックス】

2017年7月にソーシャルレンディングサービスを開始した、大手不動産会社の東急リバブルと業務提携を結んでいる「レンデックス(LENDEX)」!
サービスを開始したばかりの業者は、どうしても警戒してしまうと思いますが、レンデックスが提携を結んでいる大手不動産会社の東急リバブル。
その大手が、査定した不動産担保つきの案件が、レンデックスの公式サイトに掲載されるため、サービスを開始したばかりの業者でも、大手が関わっていることで安心感がありますね。
2017年、サービスを開始した若手業者!

レンデックスは、2017年7月にソーシャルレンディングサービスを開始した、まだ若手業者です。ソーシャルレンディングの若手業者の多くは、サービスを開始した記念と集客目的、そしてどのくらいの利回りで運営できるかを見るために、キャンペーンを開催することがあるのですが、レンデックスはキャンペーンを行っていませんでした。
その代わりなのでしょうか、レンデックスが掲載する案件の利回りが10%前後と、高利回りで設定されています。さらに、運用期間が1年以内の案件が多いため、すぐに利益が欲しい方や、待つのが得意でない方にとっては投資しやすい業者ではないでしょうか。
最低投資額も2万円から、または5万円からと案件によって違うので、自分に合う案件に投資することができ、さらに全ての案件に担保が設定されているため、投資初心者にもおすすめです。
2018年【レンデックス】の注目ポイント!
これといって、目立ったところはありませんが、案件の利回りの高さから見て、利益重視で投資をしている投資家には注目される業者だと思います。先ほどもお話したように、全案件には担保も設定されているので、リスクを気にしている方にもおすすめですね。
2018年にはどのような業者になっているのでしょうか。さらに実績もついてくる頃なので、その点も注目ポイントですね。
今後の活躍に注目!【レンデックス】!
沖縄発のソーシャルレンディング【ポケットファンディング】

最後に紹介するのは、会社が沖縄にあり、案件も沖縄の不動産を取り扱っている沖縄発のソーシャルレンディング「ポケットファンディング(Pocket Funding)」!
沖縄でソーシャルレンディングサービスを開始する理由は、アジアからのインバウンド(日本に訪れる海外旅行者)の増加にともない、インバウンド需要及び、開発需要の高まりとともに、経済成長が期待できることから沖縄に注目したのでしょう。
さらに、沖縄を中心に魅力的な案件を様々な形で投資家に提供していくことが、ポケットファンディングが沖縄でソーシャルレンディングサービスを開始した理由とも言えます。
2017年、オープン記念キャンペーンを開催している若手業者!


2017年8月に、沖縄から新たな業者がソーシャルレンディングサービスを開始。
2017年12月(現在)でポケットファンディングの登録者は555人、さらに応募成立金額が早くも1億円を突破しました!サービスを開始して半年も経っていませんが、人気があるようですね。
沖縄発信のソーシャルレンディングが珍しい、という理由から注目されていると共に、投資家が1番注目しているのは、ポケットファンディングで開催されているキャンペーンでしょう。
先ほどお話したように、サービスを開始したばかりの業者はオープン記念キャンペーンを開催することがあります。ポケットファンディングも、オープン記念としてキャンペーンを開催していますが、そのキャンペーンは2017年12月31日までなのです。
さらに、今(2017年12月)はサービスを開始したばかりということで、案件の利回りが6.0%~9.0%と高いですが、現在掲載されている案件はオープン記念のキャンペーンなので、特別にその案件の利回りが高いということも考えられます。
キャンペーンが終わり、通常の案件が掲載された時、利回りが低くなっていることも考えられるでしょう。つまり、利益を多く得たい方は、キャンペーンが開催されている今が投資のチャンス!と言えますね。
2018年【ポケットファンディング】の注目ポイント!
オープン記念キャンペーンは、2017年12月31日で終了してしまいますが、現在(2017年12月)【プレミアムウィンターファンド】という新しいキャンペーンを掲載しています。
この事から、年末年始のキャンペーンも掲載してくれるのではと、期待が高まりますね。そして、2018年ポケットファンディングがどんな業者になっていくのか注目です!
沖縄発のソーシャルレンディング【ポケットファンディング】!
初心者におすすめの業者はココ!
OwnersBook(オーナーズブック)

1万円から手堅い不動産投資を!
不動産の実績をもつプロによる安定性を重視した案件が人気!全案件に不動産担保が設定されており、手堅い不動産投資ならここだと評判のオーナーズブック。1万円から始められるので初心者にもおすすめです。
初心者におすすめの業者
どの業者を選んだらいいか分からない!そんな初心者のために、投資を行う中でのリスク面(貸倒れ、返済遅延など)を最大限に考慮し、運用実績の伴うクラウドファンディング運営サイトを紹介しています。
New Comment