クラウドファンディングの基礎を総まとめ!
カテゴリ:初心者ガイド

最近、テレビでクラウドファンディングという言葉を聞くようになりましたが、「クラウドファンディングってなに?」と、思っている人は多いのではないでしょうか。
事実、クラウドファンディングはまだ知名度がそう高くないため、クラウドファンディングを知らないという人が多いです。
そこで今回、クラウドファンディングを知ってもらうために、クラウドファンディングについてまとめてみました!
もくじ
クラウドファンディングとは?

まず始めに、クラウドファンディングの意味を知っていきましょう!簡単に言うと、クラウドファンディングとは、「不特定多数の人からインターネットを通じて資金を集める」という意味になるんですが、実はこの言葉は造語なんです。
クラウドファンディングのクラウド。このクラウドと聞くと、つい雲という意味が出てきませんか?管理人も最初はそう思っていましたが、クラウドファンディングの場合、このクラウドは雲ではなく、群衆という意味なんです。
そして、ファンディングは資金調達という意味になり、上記でもお話したようにクラウドファンディングはこの2つの単語を組み合わせた造語になっています。
上記で、クラウドファンディングとは不特定多数の人からインターネットを通じて資金を集める、とお話しましたが、インターネットを通じて資金を集めるとは、一体どんな仕組みなのでしょうか。
クラウドファンディングは主に、融資を受ける側である中小企業や個人・団体などが立ち上げたプロジェクトを、クラウドファンディング業者に掲載してインターネットで投資・支援を集めているのです。
もちろん、誰もがクラウドファンディング業者を利用でいるわけではありませんが、今では多くの中小企業や個人・団体が厳しい審査を通過してプロジェクトを掲載しています。
さて、重要なそのクラウドファンディング業者ですが、実はクラウドファンディングには、大きくわけて2つのタイプとそこから、さらに5つの種類があります。
そのタイプと、そこからわかれた5つの種類に合わせて、クラウドファンディング業者にも様々な種類があるのです。
次の項目ではその2つのタイプと5つの種類について見ていきましょう。
クラウドファンディングの2つのタイプとは?

先ほどもお話したようにクラウドファンディングには、大きく分けて2つのタイプがあり、さらにそこから5つの種類に分かれています。
まずは2つのタイプから見ていきましょう。
クラウドファンディングには投資型と非投資型の2つのタイプに分かれています。
まず投資型は、主に不動産案件などを取り扱っており、その案件に資金を投資することによって、そのお返し(リターン)に、元利金や分配金といった金銭的リターンが得られるのです。資金を増やしたいと思っている人におすすめのタイプですね。
次に非投資型ですが、このタイプは新しい商品の開発や支援が必要な場所へ支援金を送ります。非投資なので、上記で紹介した投資型とは違い、リターンが商品やサービスといった物になるのです。金銭的なリターンは望めませんが、社会貢献や復興支援活動、そして新しい商品開発の支援として貢献ができます。
2つのタイプのリターンは全く異なりますが、自分の目的にあった投資先を選択でき、様々なプロジェクトに挑戦することも可能です。
クラウドファンディングの5つの種類とは?

さて次に、投資型と非投資型2つのタイプから、分かれた5つの種類について見ていきましょう。
まず投資型は3つの種類があり、それぞれ融資型・ファンド型・株式型があります。
3つとも投資型になるので、リターンは先ほど紹介したように金銭的リターンが得られますね。ただ違うのは、それぞれ違った目的で資金を集めているということです。
融資型(貸付型)
融資型または貸付型とも言われているクラウドファンディングは、別名投資型ソーシャルレンディングとも言われています。別名もあってちょっとややこしいですよね。
管理人もクラウドファンディングを知ったばかりの頃は混乱したものです。復数の呼び名があって混乱するかと思いますが、どれも同じ目的で資金を集めているので、「呼び名が沢山あるな」くらいに思っていたら管理人はそのうち混乱せずに済みました。
さて、この融資型は不動産案件を主に扱っています。不動産を扱っているので中小企業などが融資を受ける側として案件を提供しているのです。これに融資する側(投資家)は投資をすることで、金銭的リターンを得ることができます。
ファンド型
ファンド型は、まだ出来上がっていない商品やこれから成長に見込みのあるビジネスに対し投資をする種類です。プロジェクトが成功したら、金銭的リターンを得る以外に、ビジネスの商品・製品などを受け取れる可能性があります。
リターンに商品や製品がありますが、ファンド型も投資です。もちろん金銭的リターンがありますが、商品や製品がリターンとなっている案件が多いため、金銭的リターンを得る目的よりも社会貢献の需要が高い投資型になりますね。よって、金銭的リターンではなく社会貢献のためにと投資をしたい方にオススメかもしれません。
株式型
株式型は2014年にベンチャー企業(新しいサービスやビジネスを展開する企業)の資金調達を支援する目的とした改正金融商品取引法が成立。
改正金融商品取引法が成立したことにより、株式型が2015年に解禁しました。まだ比較的に新しい金融商品なので、日本では取り扱っているサービス業者が少ないです。しかし、これまでに売買が禁止されていた未公開株に投資できることから、注目されています。
そんな株式型の仕組みは、投資家が見込みがある企業の未公開株を購入し、その企業が成長すればその株を売却。すると、リターンとして購入時との差額を得ることができる仕組みになっているのです。
しかし、上記で紹介したように、日本では取り扱っているサービス業者が少ないので、これからの発展に注目ですね。
以上の紹介した3つが投資型になります。それぞれ案件の特徴やリターンが異なるので、自分に合った投資型を選ぶ楽しさがありますね!
では、次に非投資型の購入型・寄付型の2つの種類を紹介します。
購入型
今から紹介する購入型は先ほど紹介した投資型の3つの種類とは異なり、非投資型です。リターンは金銭的なものではなく、支援した企業の商品やサービスがリターンになります。
購入型の案件内容は、まだ世に誕生していない新商品の開発や店舗のオープンなど、個人や企業そして団体が夢や目標達成のために案件をサービス業者に掲載。
その案件の中でも新商品の開発はユニークなものが数多くあり、購入型の中でも商品への支援は人気が高いです。あれば便利な新商品から、今までにない新商品まで様々なプロジェクトを見ることができるので、選ぶ楽しさもありますね。
リターンは、支援する金額でリターン内容である商品やサービスが異なるので、支援する際はリターン内容と支援する金額を良く見て支援しましょう。
寄付型
それでは、最後に寄付型の紹介をします。寄付型とは読んで字のごとく、寄付を目的とした非投資型です。寄付なのでリターンは金銭的なものでも、商品でもありません。
主にこの寄付型に多い案件は、地震や大雨による自然災害の復興支援や、発展途上国への支援などにクラウドファンディングを使って寄付を行うことができるのです。
この寄付型により得られるリターンというのは、社会貢献への達成感や復興支援や発展途上国への支援をすることにより、その後の活動報告を知ることができます。さらに、リターンとしてお礼のメールを受け取れる可能性もあるのです。
寄付型が広まったきっかけというのが、2011年に起こった東日本大震災でした。しかし、その5年後の2016年4月に起こった熊本地震では多くの人が、寄付型クラウドファンディングで寄付を行えると知ってもらい、多くの支援金が集まったのです。
近年では、九州北部豪雨災害の被災地支援にも寄付型クラウドファンディングを使って多くの支援金が集まったことから、クラウドファンディングの需要性が高くなってきたと言えます。
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