投資型クラウドファンディングのメリット・デメリットって?
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投資型クラウドファンディングにはどんなメリットやデメリットがあるのかまとめました。初心者は利用する前に特長や注意点などを知っておきましょう!
もくじ
投資型クラウドファンディングのデメリット
それではまず、投資する前に必ず知っていてもらいたいデメリットについてです。投資型クラウドファンディングは株やFXなどと違って市場の影響を受けないことからローリスクであると言われています。
しかし、投資である限り切り離せないのがデメリットの存在。投資する前にどんなデメリットがあるのか知って損をしないようにしておきましょう!
途中解約がむずかしい
まず投資型クラウドファンディングには「途中解約がむずかしい」というデメリットがあります。
なぜなら、投資型クラウドファンディングでは投資先の企業や事業への融資実行日と返済日があらかじめ決められており、その予定に合わせて募集が行われるからです。よって通常の定期預金や株式投資などと違って、原則的に投資したファンドの運用が終了するまではお金を返してもらうことができないということ。
そこで、この途中解約がむずかしいというデメリットを知って抑えておきたいのが投資型クラウドファンディングの「運用期間」について。先程、決められた予定に合わせて募集を行うと言いましたが、投資型クラウドファンディグには基本的にいつからいつまで運用するという期間があらかじめ設定されています。
しかも、その運用期間は短期で1ヶ月~長期で36ヶ月のものなど案件によって様々。よって最初から途中解約ができないと知っていれば、あらかじめ運用期間が短かい案件を選ぶなど工夫することができるというわけです。
元本の保証がないというリスク
次に「元本の保証がない」というデメリットについてです。元本とは投資を始める時に必要なお金(投資金)のこと。しかし、その元本の保証がないということは、もしも投資先の企業の倒産や事業の失敗など何らかの問題が起こった場合に元本を損失してしまう可能性があるということです。
よってこれは投資型クラウドファンディングの中でも「貸し倒れ」と呼ばれ、最大のリスクとして知られています。
そこでこのリスクを回避するためにも知っておきたいのが「担保」の存在!案件によっては不動産などを担保として設定しているので、万が一貸し倒れがおきた場合にはその担保の不動産を売却して損失を回収することができるというわけです。
よって最近では特に担保付きの投資案件が人気!安全に投資したいという人は担保の有無を確認しておきましょう!
人気案件には投資できない可能性も…!
また、知名度が上がってきた投資型クラウドファンディングですが、その一方で人気案件には「募集が殺到して投資できない」というデメリットもあります。
特に人気業者の「ラッキーバンク」では毎回募集のたびに募集金額数千万円の案件がわずか数分で満額終了となるなど人気が殺到。中にはわずか1分程で募集が完了した案件もあるなど投資したくてもできない人がいるのが現状。
よってラッキーバンクのように利回りが10%以上と高い案件が揃っている、担保がついているので安心して投資できるという人気案件には投資することができない可能性もあるということです。
もちろんこれは投資型クラウドファンディング業界が盛り上がってきた証拠でもありますが、投資できなくては意味がなくなってしまいます。よってこのようなことにならないためも人気案件の募集が始まる前に口座開設を済ませるなどすぐに投資できる準備をしておきましょう!
投資型クラウドファンディングのデメリットはこれで対策!
1.途中解約がむずかしい
→運用期間が短い案件を選ぼう!
2.元本保証がない
→なるべく担保つきの案件を選ぼう!
3.人気案件に投資できない
→早めに口座開設をしておこう!
投資型クラウドファンディングのメリット
それではここからは投資型クラウドファンディングのメリットについてです。先程デメリットについてお話しましたが、投資型クラウドファンディングにはデメリット以上に知らないと損をするメリットがたくさんあります!
利回り5%以上!効率的にお金を増やせる
まず投資型クラウドファンディング一番のメリットは「利回りが高い」ところです。マイナス金利の影響から銀行の定期預金は0.01%と低金利状態が続いていますが、投資型クラウドファンディングの利回りは“5%~10%以上”と非常に高く設定されています。
そのため高い収益性が期待できるだけでなく、資産運用として銀行よりも効率的にお金を増やしていくことが可能です。
投資型クラウドファンディングと定期預金の収益比較
例えば10万円を1年間運用すると…
銀行の定期預金
→金利0.01%の場合
10万円✕0.01%✕365日/365日=10円
投資型クラウドファンディング
→金利10.00%の場合
10万円✕10.00%✕365日/365日=10,000円
その差なんと“9,990円”!
このように銀行と投資型クラウドファンディングで比較するとこれだけ1年後に得られる収益に差があることが分かります。よって何十年も増えないお金を銀行に預けるよりは金利が高い投資型クラウドファンディングに投資した方がよほど効率的にお金を増やしていけるということ!
将来的に少しでも多くお金を増やしていきたいなら金利が高いに越したことはないでしょう。
1万円から少額投資ができる!
そして「1万円から投資できる」のも大きなメリット!投資にはある程度お金が必要だと思っている方もいるかもしれませんが、投資型クラウドファンディングは最低1万円から投資することができます。
よって例えば毎月の給与から必要な資金(生活費など)を差し引いて残った額を投資に回すなど無理なく投資することができるというわけです!
また、先程お話したように投資型クラウドファンディングの利回りは5%~10%以上と非常に高いので少額からでも高い収益性が期待できるでしょう。
誰でも簡単!ほったらかし投資ができる
そして最後に紹介するのは「誰でも簡単に投資できる」というメリット。
例えば株やFX、投資信託などは市場の動きに影響される投資先なので常に値動きを見張っておく必要があります。よって中には仕事中で目を離した隙に大変動が起こって大損をしてしまったという人もいるかもしれません。
しかし、投資型クラウドファンディングの場合は企業や事業を「応援=融資」というカタチで投資するため、いちいち値動きが上がった、下がったなどの市場の影響を気にする必要がありません。つまり、投資した後は分配金が入るのを待つだけなので誰でも簡単にほったらかし投資が可能だということ!
しかも基本的に金利は毎月分配型なので定期預金のような安定した資産運用を好む日本人にはピッタリな投資先とも言われています。そのことからも、これまで仕事が忙しく資産運用を諦めていたサラリーマンや家事や育児が大変な主婦の方、学生まで気軽に投資に参加することが可能!
年金がもらえない時代の新しい資産運用として、若い世代から年配の方まで幅広い方におすすめできるのが投資型クラウドファンディングです。
投資型クラウドファンディングはこんな人にオススメ!
1.金利が5~10%と高いので…
→高い収益性がある投資をしたい人におすすめ!
2.少額投資ができるので…
→お金に余裕がないけど資産運用をはじめてみたい人におすすめ!
3.ほったらかし投資ができるので…
→忙しい人、投資が難しそうという人におすすめ
よって投資型クラウドファンディングのメリット・デメリットを紹介してきましたが、総合的に見ても初心者にオススメの投資先!
前述したように、投資型クラウドファンディングは1万円から少額投資することができるので、はじめてで不安だという人はまずはお試しで投資してみるのがオススメです。投資型クラウドファンディングを利用して効率的にお金を増やしていきましょう!
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