【新着】maneoグループの不動産特化型、プレリートファンドとは

国内最大手のソーシャルレンディング業者maneoグループから、新たに「プレリートファンド(prereitfund)」が誕生しました!2017年12月11日にサービスが開始され、同月18日から投資の募集を開始するようです。
不動産特化型のソーシャルレンディングということですが、一体どんなサービスなのでしょうか。現在までにわかっている情報をまとめてみました!
もくじ
不動産特化型ソーシャルレンディング「プレリートファンド」とは

まず始めにプレリートファンドとは、maneoマーケット株式会社が運営しているソーシャルレンディングです。
新しいコンセプトの、不動産特化型ソーシャルレンディングサービスとして、観光・ヘルスケア・エネルギー・インフラなどの成長分野の優良不動産の案件を投資家に提供されます。
詳しい案件情報を知りたいところですが、サービスがまだ始まっていないので、情報がまだありません。しかし、現在までにプレリートファンドの公式サイトに、ある情報が3つ掲載されているので、見てみましょう。
J-REITに負けない安全で魅力ある案件を提供
「J-REIT」という言葉を聞いたことはありますか?まず、J-REITの「REIT」ですが、「Real Estate Investment Trust」の略語で、不動産投資信託のことを意味します。実はこの不動産投資信託はアメリカで発展した投資方法なんです。
そして、日本にこの投資方法を導入することになったのですが、アメリカから導入する際にJapan(日本)の「J」をつけて「J-REIT」となりました。
J-REITもしくはREITと略されることもありますが、その仕組みは投資家から資金を集め、不動産を運用しそれによって得た賃料収入等を原資として、投資家に分配するという仕組みなのです。なんだかソーシャルレンディングに似ていますね。
さらに、J-REITはソーシャルレンディングと同じく少額投資することができ、分配投資でリスクを回避することができるというメリットを持っているのですが、ソーシャルレンディングと決定的に違うところもあるのです。J-REITは、価格が変動することで、その影響を受け不安定になる面があります。
そのため、確実にインカムゲイン(配当金など)を狙うなら、REITよりソーシャルレンディング業者のプレリートファンドが有利であると、考えている投資家もいるようです。
J-REITに負けない安全で魅力的な案件を提供するとのことなので、どんな案件が掲載されるのか楽しみですね。
▼J-REITの詳細はこちらをチェック!
2つの不動産投資「REITとクラウドファンディング」の違いを比較
不動産投資案件の高い透明性を実現
クラウドファンディング業界の発展、および不動産金融市場の魅力を高めるため、不動産投資案件の情報開示を通して、クラウドファンディング業界や、不動産金融市場の透明度向上を目指しています。
高い透明性の実現とは、つまりどこに投資しているのかがわかるということなのでしょうか。こちらも、案件が掲載されてからでないと現時点(2017年12月4日)ではこれ以上知ることができませんでした。
サービスや案件の掲載が始まり、情報が集まり次第追記していきます。
不動産投資案件を豊富にストック
それでは、最後に不動産投資案件のストックについてです。どうやら、需要や成長分野の不動産投資案件である、ヘルスケア施設(老人ホームや病院)、インバウンド向けホテルなどの良質な不動産案件を中心に、オペレーターやスポンサー会社との強固なパートナーシップに基づき、豊富な案件をすでにストックしているようです。
豊富に案件をストックされているということは、すぐにでも掲載できる準備が整っていると考えていいでしょう。それと同時にキャンペーンが開催されるのか気になりますね。基本、新しいソーシャルレンディング業者がサービスを開始、または初めての案件を掲載する際に、業者は利用者を増やしたいという理由があるので、キャンペーンを開催する業者が多いのです。
しかし、プレリートファンドはどうなのでしょうか。サービスが開始されたから新たな情報を掲載してくれるのを、今は待つしかなさそうですね。
以上が、現在(2017年12月4日)プレリートファンドの公式サイトに掲載されている業者についての情報です。現時点では、不明点が多いのですが、サービスが始まる頃にもう一度調査をし、新情報を追記していきたいと思います。
さらに、プレリートファンドの公式サイトでは、プレリートファンドの仕組みを分かりやすく解説している動画がありました。こちらでもすぐに確認できるよう下記に動画を掲載しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
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