ポケットファンディングの安全性・リスク・注意点は?
カテゴリ:ポケットファンディングの業者情報!口コミ・評判まとめ

ポケットファンディングに投資をしたいと思った時、気になるのは案件自体の内容やリスクではないでしょうか。ソーシャルレンディングは比較的、投資の中でもリスクが低いと言われますが、もちろんまったくないわけではありません。
では、ポケットファンディングの案件に投資をする時、何に注意をすればよいのでしょうか。安全性とリスクも一緒に見ていきましょう。
もくじ
ポケットファンディング案件の特徴

それでは始めに、ポケットファンディングが提供している案件の特徴から紹介していきます。
沖縄県内での事業会社への融資のみ
ポケットファンディングが提供している案件の最大の特徴といえば、観光権である沖縄県内の会社案件が揃っているところでしょう。
ソーシャルレンディング業者の中には地方創生を掲げて、地方の会社へ事業資金融資を積極的に行っている業者もありますが、現状で沖縄県内のみであるのは、ポケットファンディングの唯一無二と言える特徴になっています。
もちろんそれは、ポケットファンディングの本社が沖縄県那覇市にあり、営業活動がしやすいと行った面が作用しているのでしょう。今後も沖縄県内のみを投資案件としていくのか、それとも他の都道府県の案件も提供していくのかはまだ不明となっています。
ポケットファンディングでは積極的に情報発信を行っており、社員のブログなどで会社の様子や沖縄県内の情報を伝えているようです。このブログをチェックしていけば、ポケットファンディングのこれからの活動方針などについても把握や予測をできるかもしれません。
金利は最低4%と謳っている
投資家としては非常に気になるのが、投資案件の利回りです。低利回りは低リスクですが、高利回りは高リスクになるという側面があることは、投資家ならば当然把握していることでしょう。
ポケットファンディングのサイトでは、最低目標利回りを4%と設定し、銀行への定期預金よりも非常に金利が高いことをアピールしています。ただしソーシャルレンディング業者の中では、金利4%は非常に低い数字なのです。
投資家にとっては低リスクでの投資が可能な反面、利回りの低さをデメリットに感じることも多いでしょう。ただしポケットファンディングの投資案件を実際に見てみると、最低でも利回りは6%になっており、中には8%と高めの利回りを設定しているものもありました。
現時点では、そこまで利回りの低さを気にすることなく投資することができます。今後は高利回りでリスクがややあるもの、低利回りでほとんどノーリスクで投資ができるものなど、投資案件のバリエーション展開が望まれるところでしょう。
不動産を担保に設定している案件のみを提供
ポケットファンディングの投資案件は、全て担保として不動産を設定しています。沖縄県内は現在人工が増加傾向にあり、また観光を中心とした産業が盛んになっているので地価も上昇傾向にあるのです。不動産を担保として設定しておけば、急激な値崩れの可能性は非常に低く、万が一の貸し倒れが起きた場合、しっかりと債務分を回収できる見込みが高いといえるでしょう。
特に沖縄県内はマンション投機などによって、地価が上昇しているというより、事業を展開するための不動産屋、人口増によって不動産の価値が出てくるなど、実需要に沿った価格上昇となっています。沖縄県内の不動産担保は、信頼性が高いものが多いので、その意味では投資家も安心して投資できるでしょう。
ポケットファンディングの安全性とリスクについて

それでは最後にポケットファンディングの安全性とリスクについて見ていきます。
ポケットファンディングのリスク
ポケットファンディングのリスクを考えると、同社では社員数を5名と発表しているなど、非常に規模の小さい会社です。ソーシャルレンディングの運営を始めたのが2017年8月とあまり期間が経っていません。よって、規模が小さくても当たり前なのですが、その分倒産リスクも抱えているという見方もできます。
いきなり数ヶ月で事業運転資金が尽きて倒産をする、ということは人件費や固定費の少なさを考えると、起こりにくいと言えるでしょう。しかし、小規模な会社ならではのリスクも同時に存在します。
特にソーシャルレンディングは、投資案件を豊富に提供できないと、会社自身も収益を得られません。よって投資案件を常に提供できるような営業力の強化が望まれるでしょう。
遅延や貸し倒れの心配は?
ポケットファンディングが提供する案件の運用状況ですが、流石にまだ配当金の遅延や貸し倒れがおきたという声はなく、運用はしっかりと行われているようです。8月に投資をした人でも初回配当金は10月ということも多く、ここはまだなんとも言えない状況です。
口座登録やキャッシュバックキャンペーンのお金は投資家には無事振り込まれているので、当初の運用には問題がないようですが、それはまだ「この会社は安心だ」と得る要素ではなく、できて当然のこととも言えます。
ただ全体的に利回りはそれほど高いものではないので、リターンが少ない分リスクも全体的には低めと言えるでしょう。
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