オーナーズブックのシニアローン、メザニンローンとは?

オーナーズブック(OwnersBook)は、少額1万円から投資ができる業者として、投資初心者からベテランの投資家まで利用している、人気が高いソーシャルレンディング業者の1つです。
人気が高いあまり、オーナーズブックが掲載している不動産案件の募集が、すぐに埋まってしまう傾向もあり、投資できないという利用者もいます。それほど、オーナーズブックは多くの投資家から利用されている事がわかりますね。
そして、人気があるオーナーズブックが掲載している案件の多くは、シニアローン、メザニンローンと言う貸付タイプがあり、投資概要にもこの2つの単語がでてきます。
一体どういう意味の単語?と疑問に思いますよね。そこで今回は、オーナーズブックの投資ファンドで説明されている、シニアローンとメザニンローンについて紹介します。
ローンとは一体どういうもの?

シニアローンとメザニンローンを知る前に、ローンとは一体どういうものか知っておきましょう!
通常、不動産運営をすると実物の土地や建物を所有して、入居者から毎月一定の家賃を貰うシステムになりますが、オーナーズブックで、不動産投資案件に投資をするということは、実物資産を所有するのではありません。不動産を担保として、ローンへ出資することを指しています。
具体的に言いうと、不動産経営する時に建物を建築する自己資金がすべてあるのなら、問題ありません。しかし、大抵の場合は融資、つまりローンを組んでその後家賃収入にて回収していき、ローンに対し返済へとまわしています。
以上が、ローンの仕組みです。それでは次に、シニアローンとメザニンローンの2つを見ていきましょう。
シニアローンとメザニンローンとは?

それでは、シニアローンとメザニンローンとは一体どういう意味なのか確認してみましょう!
▼シニアローンとは?
シニアローンとは、自己資金が足りない場合、銀行からある程度の融資を受けたことをシニアローンと言います。
また、メザニンローンよりも返済順位が高いため、比較的ローリスクなローンです。
貸し手から見れば、このシニアローンは保全性が高いというメリットがあり、万が一債務者からの返済が滞った場合、債権者は貸付に設定された担保を売却し回収することができます。
▼メザニンローンとは?
メザニンローンとは、ある程度の融資額を受けることが出来ても、まだ必要である経費に到達できない時には、どこからか新たに足らない分資金を調達しなければいけません。その新たな貸し手を見つける融資の事を、メザニンローンと言います。
メザニンを直訳すると中2階と言う意味を指し、ローン回収リスクを低いものから高いものまで階層化すると、メザニンローンは中ほどに位置する事から、このように呼ばれるようになりました。
そのため、メザニンローンは債務者からの返済が滞った場合は、シニアローンが優先して回収されるため、全額回収できないというリスクが高いとも言えるのです。
しかし、メザニンローンのメリットは不動産購入検討者の資金負担が軽減することで、銀行融資であるシニアローンよりも円滑に調達しやすくなることが言えますね。
オーナーズブックの魅力

オーナーズブックを運営しているロードスターキャピタル株式会社は、不動産のプロである不動産鑑定士の免許を持った社員の方々が多く在籍しています。
その不動産のプロ達が、ただ借り手の話を受けるだけではなく、しっかり案件の審査をしてくれるので、安全性の高い案件が掲載されているのです。
ちなみに万が一、持ち込んだ会社に健全性が見られないようであれば、後に回収するはずの返済金に対して回収できなくなります。
しかし、オーナーズブックが掲載している案件のほとんどが、メザニンローンで運用されている案件なので、繰り返しになりますが、購入検討者の資金負担が軽減され、シニアローンがより円滑に調達されやすくなるのです。
オーナーズブックの会員数が5,000人突破したというのも、案件に対し、どんなリスクがあるのかオーナーズブックならではの必要情報を投資家に提示し、配当に対しても誠実に対応していた結果の積み重ねがこの5,000人と言う結果が出たのではないでしょうか。
仕組みに対しても、具体的にサイトにて説明し、定期的セミナーを通しても対面で説明している姿勢に今後も安心、安定的な運営をしてくれると私は期待しています。
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