maneoのリスクと軽減方法!投資で失敗しないために~
カテゴリ:マネオ(maneo)の業者情報!口コミ・評判まとめ

投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の中でも、業界シェアNo1を誇る最大手業者として知られているのがマネオ(maneo)です。
マネオは銀行の定期預金ではとても実現できない5~8%の期待利回りに加え、保全性の高い担保付き案件に少額から投資することができる新しい資産運用として注目されています。
しかし、投資するなら“リスク”について知っておきたいのが投資家の本音。実際にマネオにはどんなリスクがあるのか、投資で失敗しないためにもしっかりと確認しておきましょう!
もくじ
マネオにはどんなリスクがあるのか?

1.マネオの貸し倒れリスク
それでは、まず最初にチェックしておきたいのがこの貸し倒れリスクです。これは投資型クラウドファンディングの中でも最大のリスクと言われており、投資=融資した企業が倒産するなど何らかの問題が発生し、返済できない状態に陥った場合に最悪お金が返ってこない、つまり、元本の保証がないということを指します。
よって元本の保証がないことから不安だという方も多いかもしれませんが、元本を保証することは出資法で禁止されているため、FXや株などその他の金融商品においても元本の保証を謳うことはできません。
よって、投資型クラウドファンディングにおいては投資先となる企業の選定がいかに行われているかが重要となります。ではそんな企業の選定をマネオはどのように行っているのか、融資審査の基準を見てみましょう!
マネオが借り手に行う融資審査の基準
- 決算書・事業計画書・資金繰り表等の資料提出
- 担保・保証等の有無の確認
- 指定信用情報機構へのデータ照会結果等の情報を精査
- 経営者との面談
このようにマネオでは、事業性資金の借り入れを行いたい企業に対して、上記のような厳しい融資審査を行っています。つまり、融資の対象となるのは、これらの厳しい審査に通過した企業のみで、倒産の可能性がある企業や怪しい企業が投資案件になる可能性は低いというわけですね。
また、企業の選定に関して言えば、マネオはサービス開始当初、個人向けの貸付で貸し倒れが多発したという経緯があります。よって現在は個人向け融資をやめ、企業向けに事業性資金の案件募集に焦点を絞っているわけですが、過去の経験から「貸し倒れ」という言葉に一番敏感になっていると感じる業者がこのマネオ。
その経験を活かしていると言えるのが、2017年7月時点まで事業性資金において“貸し倒れが0件”という実績を残してきていたことです。しかし、2017年3月から遅延案件があったマネオは、その案件で貸し倒れが起きてしまいました。
ですが、2017年10月6日、maneoの瀧本社長のブログより元本の全額は無事に回収することができたと報告が記載され、maneoは改めて貸し倒れ0件となりましたが、今後もリスク対策を頑張って欲しいですね。
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2.早期償還による期待利回りの下落リスク
そして次に抑えておきたいのが、予定していた運用期間よりも早く運用が終了(早期償還)した場合、「期待していた利回りが得られない=利回りが下がってしまう」というリスクです。
マネオにおいても度々見られるこの早期償還ですが、投資型クラウドファンディングでは案件の募集段階で、運用期間と期待利回りが事前に決められているため、投資先の企業の都合で予定より運用期間が縮まった場合に、期待していた利回りが得られないことがあります。
よってもしも早期償還があった場合には、せっかく投資したのに期待していた利回りと違う!と思ってしまう方もいるかもしれません。しかし、この早期償還は早めにお金が手元に返ってきたということではプラスに考えられるもの。返済が遅延してなかなか分配金が入らないなどのトラブルを考えれば、リスク的には小さいと言えるのではないでしょうか。
3.マネオが倒産するリスク
そして最後にマネオが倒産した場合、投資実行中の投資金が返ってこない可能性があるというリスクです。通常、運営会社が倒産するなど頻繁に起こることではありませんが、何が起こるか分からない時代なので頭に入れておくに越したことはありません。
ではマネオの運営会社であるmaneoマーケット株式会社が倒産する可能性についてですが、当サイト管理人としては“現段階で倒産する可能性は低い”と考えています。それはなぜかと言うと、マネオは2016年にGMOクリック証券の親会社であるGMOクリックホールディングス株式会社と資本提携を結んだという事実があるからです。

よってマネオはGMOクリックホールディングスのような大企業が目をつけた業者であることに間違いはなく、そんな大企業が倒産しそうな企業と業務連携をするとは考えにくいので、現段階でマネオが倒産する可能性は低いと推測しています。
また、先程マネオが倒産すると投資実行中の資金を失うと言いましたが、マネオでは運営会社の財産と投資家の投資金は全て分別して管理されているので、投資を実行していない投資金に関しては安全に守られているので安心して下さい。
マネオで失敗しないために!
しかし、いくらこのようなリスクがあるとは言え、マネオは業界シェアNo.1を誇る業者。当然、利用している投資家の方も多いわけですが、それはなぜかと言うと、リスク面を踏まえてもマネオには投資する価値があると考えられるからです。
確かに、この低金利時代に定期預金では実現できない収益性の高さに加え、少額から始められるお手軽さ。そしてなによりFXや株など、市場の動きを読まなくてはならない金融商品と比べると「投資=融資」となるので、分配金が入るのを待つだけの“楽な投資”ができるという魅力があります。
ではそんなマネオで失敗しないためにどうすればいいのか?ここからはより投資の安全性を高めるためにも知っておきたい、マネオの投資リスク軽減方法を紹介します。
担保付きの案件を選ぶ!
まずリスク軽減方法の一に、なるべく担保付きの案件を選ぶことが挙げられます。なぜなら、担保があればもしも貸し倒れなどの問題が起こった場合、その担保を売却することで少しでもお金が取り戻せるチャンスがあるからです。
ではここで実際にマネオの担保付き案件を見てみましょう!
マネオの担保付き投資案件

このようにマネオには担保付き案件の募集があります。また、案件ページにはどんな担保が設定されているのか、詳しい説明もあって分かりやすいが特長です。
貸し倒れのリスクを少しでも軽減したいという方は、このような担保つき案件を選んで投資するようにしておきましょう!
短い運用期間でリスクを軽減!
そして、運用期間が長ければそれだけお金を預ける期間が長くなり、リスクが高まるという観点から、なるべく短い運用期間の案件を選んで投資するのがおすすめです。ちなみに、マネオでは短くて3ヶ月~運用できる様々な投資案件が用意されています。

よって少しでも投資のリスクを軽減したいという方や、投資金額が大きいので早めに投資を終わらせたいという方は、数ヶ月の短期案件がおすすめです。
ただし、運用期間が短い分それだけ収益性は低くなるので、より高い収益性を求めるのであれば運用期間が長めの案件を選ぶのも一つの方法。自分に合った投資案件を見つけて投資してみて下さい。
分散投資をお忘れなく!
そしてこれは投資のキホン。投資する時は必ず一つの案件に資産をつぎ込みすぎず、分散させることが大切です。特に投資型クラウドファンディングはFXなどと違って一攫千金を目指すスタイルの投資ではないため、コツコツとお金を増やしていくためにも、いかに資金を分散させているかがコツとなります。
ちなみにマネオは2万円程度~の少額から投資が可能なので、分散投資がしやすいのも大きなメリットです。また、少額から始められる他、口座の維持手数料や開設手数料など、余計な手数料がかからないので、気になっているけどリスクが怖いという方はまずは数万円からの“お試し投資”から始めてみてましょう!
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最低投資額から業者をえらぶ
百聞は一見に如かずなので、気になっている方はまずはお試し感覚でも投資してみることをおすすめします。
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