クラウドクレジット、マイクロファイナンスファンド組成開始!

2018年、1月9日クラウドクレジットの新たな案件、マイクロファイナンス機関への融資ファンドシリーズの販売を開始。
今回クラウドクレジットでは、融資ファンドシリーズの第一弾として新たに『ペルー金融事業者支援ファンド』『ペルーマイクロファイナンス支援ファンド』の2種類の案件募集が開始されます。
マイクロファイナンスを対象とした案件は、今回が初めて取り扱われるファンドになるので、一体どんなファンドなのか、マイクロファイナンスについて知っていきましょう!
クラウドクレジットとは?

マイクロファイナンスを知る前に、クラウドクレジットとはどんなソーシャルレンディング業者なのか紹介します。クラウドクレジットは国内のソーシャルレンディング業者でも珍しい、海外案件に特化している業者です。ペルーやカメルーンなど、発展途上国の資金需要者と、日本の個人投資家を繋いでいます。
2014年6月にサービスを開始、この低金利時代において、期待利回りが約5%~12%と他のソーシャルレンディング業者より高い利回りで案件を提供しているため、投資家からの人気が高いです。
さらに、累計出資金額が55億円、利用者(ユーザー)登録数は9300名以上(2017年12月末時点)と、実績を積み重ねている今注目の業者となっています。
マイクロファイナンスとは?


▲画像から公式サイトへ
それでは、マイクロファイナンスとは一体どのようなサービスなのか、クラウドクレジットに掲載されていた記事を参考に見てみましょう。
発展途上国では、労働者の大半が企業に属さず自営業などで生計を立てています。そのため、不安定な生活を余儀なくされているのが現状です。
マイクロファイナンス機関は、そんな低所得者層や貧しい人々の収入・生活向上のために、少額の融資を行います。
融資の受け手は、元手を得ることで仕入れが可能になり、野菜や果物等の農産物を販売するなどの商売を始めることができるようです。貧しい人々の自立をサポートするという、社会的意義を持ちますが、提供している案件は寄付とは異なり、債務者は商売で得た収入から返済されます。
クラウドクレジットでは、現在(2018年1月)海外リニューアブルエナジー、海外不動産など新しいセクターでのファンド組成を計画しており、日本の投資家にとっては、更に幅広いラインナップで期待利回りは5%~10%前後を中心とした魅力的な案件と言えるでしょう。
融資ファンドシリーズの第一弾の内容とは?

マイクロファイナンスファンドシリーズの第1弾として『ペルー金融事業者支援ファンド』が2018年1月9日より、案件募集がスタート。
ペルーでは、アスパラガス・トウモロコシ・アボカドといった農産物では世界有数の生産量を誇る国でもあり、金融事業者F社は農村地域の人々へサービスを提供することにより、貧困削減さらに生活水準の向上を支えています。
資金調達が困難な資金需要者の信用創造につながる投資です。ただリターンだけを追求する投資ではなく、社会貢献にも役立てながら投資を行いたいという方に特におすすめのファンドと言えるでしょう。
このファンドは、1994年にペルー農村部でマイクロファイナンスを行うNGOとして発足し、その後金融サービスの更なる充実を図るため、信用協同組合へと形態を変えた金融事業者F社へ融資を行うファンド内容となっています。詳しくは公式サイトを確認してください。
ペルー金融事業者支援ファンド人気急上昇!
始めこそあまり注目されていなかった『ペルー金融事業者支援ファンド』でしたが、現在(2018年2月)ではすぐに募集が埋まってしまうほど人気が高いファンドになりました。
なぜ人気が上がったのか、恐らくテレビ番組【ガイアの夜明け】で、クラウドクレジットが紹介されたこと、そして杉山社長自らペルーの金融機関やマーケットの視察へ現地に飛び立ったところを密着したことが影響しているのでしょう。
その結果、番組終了後クラウドクレジットには多数の新規登録、さらにファンドへの投資も一気に増えました。利用者が増えたことで、次々とファンドの募集が埋まっていき、一時的に利回りが2.5%と1番低い「ペルーマイクロファイナンス支援ファンド」のみ投資できる状態だったのです。
それほどクラウドクレジットが提供していたファンドの人気があったと言えますが、投資が偏ってしまい投資ができなかった利用者もいたでしょう。 現在は、追加ファンドが掲載されているため投資するファンドを選ぶことができます。しかし、追加されたファンドが早くも募集の埋まりつつあるため、またすぐに投資できなくなる可能性も考えられるでしょう。
現在人気のペルー金融事業者支援ファンドの利回りは5.2%とそう高くはありませんが、1万円からの投資が出来るため投資初心者におすすめのファンドと言えます。1つ気になる点をあげると、運用期間が約25ヶ月と長期間になっているので、運用期間中にお金が必要になったから引き出したいということにならないよう、余裕金で投資をすることですね。
一度投資をしてしまうと資金を引き出すことは基本的にどこのソーシャルレンディング業者でもできないため、投資する時は後のことも考え余裕金から投資をするように意識しておきましょう。
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