投資する前に知っておきたい!クラウドバンクのリスクを徹底解説!

少額1万円から投資を始められるとして、人気が高いクラウドバンク(CrowdBank)。
人気の理由は、少額投資だけでなくクラウドバンクは、太陽光発電ファンド・風力発電ファンド・中小企業支援型ローンファンドなど、取り扱っている案件の種類が豊富という点も人気があります。
そんな人気が高いクラウドバンクですが、金融商品を扱っている以上リスクはつきものです。そこで、投資をする前に、どんなリスクがあるのか事前に知って投資に挑戦しましょう!
もくじ
クラウドバンクにはどんなリスクがある?

投資である以上、リスクはつきものです。クラウドバンクも投資と言う分野から、事前にリスクを少しでも知っておきたいですよね。では、どんなリスクがあるのか見てみましょう。
クラウドバンクは貸し倒れが発生したことがある?
ソーシャルレンディングで、一番気になるリスクは貸し倒れです。貸し倒れとは、投資先が倒産、または運用が上手くいかなかった時、投資金が支払えなくなることをいいます。
そこで、クラウドバンクは貸し倒れがあったのか調査してみました。調査でわかったのは、クラウドバンクで貸し倒れが起きたことはありませんでした。つまり、安心して投資が出来る状態となっています。(2017年10月現在)
しかし、現在貸し倒れが起きていなくても、このリスクはこれから先、絶対に起こらないとは言い切れません。貸し倒れリスクは、常に警戒しておいた方がいいでしょう。
このリスクの対策として、担保がついている案件に投資をし、さらに投資先を分散させる投資方法がおすすめです。
担保がついている案件へ投資をしておけば、貸し倒れが起きても担保を売却し、投資金が返済されます。また、分散投資をしておくことで、分散した先のどこかで貸し倒れが起きても全ての投資金が失わるということはありません。
クラウドバンクで返済遅延が起きたことがある?
クラウドバンクは過去に、未払いになっていた分配金に対して、遅延をしながらも支払いをしていました。
詳しい内容としては、2014年12月~2015年7月までの間に、償還予定をした8本のファンドに対して、本来の償還予定日を経過した後に元本を償還していたのです。その理由は、償還の遅れがファンド営業者の事務処理のミスが原因とのことでした。
クラウドバンクは、償還の時期に戻って来る投資金が戻ってこないと言った事態を起こし、そのことに対して投資家はこれで大丈夫なのかと心配になったことでしょう。しかしその後、クラウドバンクは誠実にただ償還する予定の投資金を返すだけでなく、遅延損害金を添えて投資家に返金しました。
償還時期を逃すことで、投資家に次の投資の機会を遅らすことにもなり、信頼が薄らいでしますが、その分までも損害金額として返金した事は誠実に対処していることがわかりますね。
そのほかにも、手数料還元キャンペーンにおける未払金や為替差益に関する未払金、分配金に関する未払い金などにも、誠実に対応した為、ひとまず投資家からは信頼を回復する方向になりました。
今では信頼が回復されてきており、投資案件が出るたびに満額で募集金額に到達するようにもなっています。
案件の詳細はコチラから!
クラウドバンクは償還時期が早い時がある?
投資家によって、長い期間運用してほしいという方もいれば、短い期間でリスクを抑えていきたいと、運用期間を見て投資をするスタイルは人それぞれだと思います。
ちなみに、クラウドバンクが掲載している案件は、運用期間が短期間の案件が多いです。しかし、元々表示していた期間よりも、運用期間が縮まり早めに償還する時もあります。
例を挙げると、6ヶ月の運用期間の案件でも融資の受けた会社からしてみれば、早めに返す事で利息が掛かりません。そのため、余裕が出てきたら早めに、少しでも返済にまわしたいと思い、一部の資金を返済し償還することもあります。
これは、個人でローンをした時でも同じ心理であることから、余計なコストを掛けたくないことは誰でも思うことではないでしょうか。その結果、長期で運用したい方にとってはあまり好まれないかもしれませんね。
私も実際に、運用期間が長いにも関わらず、一部の掛け金が戻ってきたことがあり、気づいた時には他の案件にまわせばよかったかなと、少し後悔しました。
銀行の定期預金よりは、利息がいいため特に気にはならなかったのですが、投資をした後に、あまり運用状況を見ていない投資家にとっては、もっと効率よく他の案件にまわしたかったと、私のように後悔を受けるかもしれませんね。
そうならないために、運用状況はしっかりと確認していた方がいいでしょう。
入金してもすぐに反映されない
投資ファンドの申し込み期限が、間近になっているときに早めに入金したいと思い振り込みをしても、口座にすぐに反映されないことがあります。
銀行の振込みはリアルタイムに処理をしてくれますが、クラウドバンクは時間が必要であり、午前中に入金しても午後にならないと反映されません。
すぐに投資ファンドに投資をしたい状態にするには、余裕を持って口座に入金しておくといいでしょう。
最近セミナーがほとんど行われていない?
リスクと言うより、投資判断をしっかり見極めたい方にとっては、知識を得る手段があまりないのではないかと思ったので、紹介させていただきます。
ソーシャルレンディングを利用している方や知りたい方にとって、セミナーに出席して投資のノウハウや、リスクを学んでいきたいと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし、クラウドバンクは2016年8月を最後に、現在(2017年10月)までセミナーが行われていません。そのため、独学でソーシャルレンディングについて学んでいる方もいるでしょう。しかし、それだけでどうしても知識が偏り、本当に知りたいことなどがわからないという状態になるのではないでしょうか。
よって、クラウドバンクのセミナーが始まるのを待つだけでなく、他の事業者のセミナーに出席するだけでも独学では得られなかった知識を得ることができます。
現在、よくセミナーを開催している業者はオーナーズブックやマネオなど、クラウドバンクと同じく人気が高い業者がセミナーを開催しているので、是非チェックしてみてください。
クラウドバンクのリスクのまとめ
クラウドバンクは過去、遅延などによって投資家の不安を感じさせる事がありしましたが、当時誠実に遅延損害金を添えて返金したこともあり、大きく信頼を失うことはなく、今は人気のあるソーシャルレンディング事業者として定着しています。
私もクラウドバンクは、気に入っている事業者の一つです。その理由としては、出金手数料が無料というところが気に入っています。他のソーシャルレンディング事業者だと、手数料がかかってしまいますが、クラウドバンクは出金申請をすると出金対応してくれるのです。
さらに、少額投資ができるので分散投資もしやすく、リスクを軽減できるという点も気に入っています。
初めて投資に挑戦する方にもおすすめな業者なので、気になる方は是非、公式サイトをチェックしてみてください。
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