知っておこう!クラウドバンクのデメリットとメリット!

クラウドバンクを始める前に投資初心者が知っておきたいことは、デメリットとメリットですよね。
投資においてデメリットはどうしてもついてくるものですが、きちんと対策を知っておけば、何も悪いことばかりがある訳ではありません。
また、クラドバンクにもデメリットを上回るメリットがあるので、デメリットの部分だけ見ていると損をしてしまうかもしれませんよ!早速どんなデメリットとメリットがあるのか見てみましょう。
もくじ
どんなデメリットと対策があるの?

投資家が一番気になっている事と言えばデメリットではないでしょうか。そこでクラウドバンクを利用する前に、どんなデメリットと対策があるのかを知っておきましょう!
1:プロジェクトが必ず成功するわけではない
始めに紹介するデメリットは、プロジェクト(以下、案件)の募集金額達成についてです。クラウドバンクに掲載されている案件には必ず募集期間がありますが、全ての案件が募集期間内に資金が集まるとは限りません。
募集期間内に資金が集まらなかった場合は、やむなく案件が中止になる場合があります。
その場合は、投資した投資金が戻って来ますが利益を得ることはできません。また、募集を開始してから募集終了日が近いもので資金があまり集まっていない場合、投資しても達成される見込みが少ないので、無理に投資する必要はないでしょう。
この件の対策としては、クラウドファンディングの人気業者の1つであるクラウドバンクや、その中でも信用できる案件に投資することです。
2:投資金の返済遅延
次に紹介するのは投資金の返済遅延についてです。返済遅延とは、借り手からの投資金の返済が遅れていることを言います。
決まった返済日を過ぎた場合はクラウドバンクから借り手に返済するように催促しますが、それでも投資金が返済されないこともあるようです。
クラウドバンクからの催促でも返済される様子がない場合は、債権回収会社(サービサー)といい、弁護士法の特例として特定金融債権の管理や回収を行うことができる株式会社(わかりやすく言うと、取り立て業者)に投資返済の回収をしてもらいます。
3:最大のリスク貸し倒れ
最後に紹介する貸し倒れは、クラウドファンディングにおいて最大のリスクと言われています。
貸し倒れは、クラウドバンクの倒産または借り手のプロジェクトそのものがなくなってしまった場合に、投資したお金の一部、あるいは全てを失ってしまうリスクです。
貸し倒れが起こってしまうとクラウドバンクによる返済などはなく、お金は戻ってくることはありません。では、その最大のリスク対策とはなにか、それは投資先を1つに絞らず複数の投資先に少額で投資をすることです。
この方法を分散投資といいます。さらにクラウドバンクは1万円からの少額投資ができるので、それを利用することによって、複数の投資先の内、どこかに貸し倒れが発生しても他の投資先が無事であれば損失を抑えることが可能です。
または、もう1つの対策で、案件に担保や保証が付いているものに投資すること。全額とはいかなくても、一部のお金が返済される可能性があるので、担保や保証がついている案件に投資することをおすすめします。
クラウドバンクのメリットとは?

クラウドバンクはデメリットだけではありません。投資家にとって嬉しいメリットもあります。さらにメリットはデメリットを軽減させることもできるメリットを3つ紹介しましょう!
1:1万円からの少額投資ができる!
始めに紹介するメリットは、貸し倒れの項目でも紹介した1万円からできる少額投資です。クラウドバンクは全ての案件が1万円から少額投資できるので、分散投資として貸し倒れ対策にはピッタリですね。
また、貸し倒れ対策だけでなく、初めて投資に挑戦する投資未経験の方でも気軽に投資ができる金額設定は魅力的です。 このクラウドバンクの投資金額を他のクラウドファンディング業者と比較するために、トラストレンディングの最低投資額を調査!するとトラストレンディングの投資金額は10万円からと、高めに設定されていることが分かりました。
流石に投資未経験でいきなり10万円という大金を投資するのは、貸し倒れリスクなどの不安もあるので投資しづらいですね。ですので、投資未経験者が投資を始めるには、少額から投資できるクラウドバンクがおすすめです。
もし、他の業者が気になったらまずはクラウドバンクに徐々に慣れていってから、他のクラウドファンディングの業者に挑戦してみるのもいいかもしれません。
2:運用期間が短期!
次に、クラウドバンクが掲載している案件の運用期間は短期のものが多いのですが、運用期間が短期だと、一体どんなメリットがあるのか紹介しましょう!
まず、運用期間が短期だと当然ながら早く資金が戻ってきます。また、利益もその分早く手に入るため、長期間の投資に対して不安に思っている人や、早く利益が欲しい人にとっては大きなメリットです。
さらに、投資未経験の方にとっても最初は投資の仕組みを知るためにも案件の運用期間が短期の方が投資しやすいと言えるでしょう。
3:案件の利回りが高い!
最後に、クラウドバンクの案件の利回りについて紹介しましょう!
まず利回りとは、投資家が投資返済金とは別に手にすることができる利益(リターン)のことです。利回りが高ければ取得することができる利益も高くなるので、ほとんどの投資家は案件の利回りが高いところへ投資することが多いかと思います。しかし、裏を返せば貸し倒れリスクも一緒に高くなるので、対策もしっかりとっておきましょう。
ちなみに、クラウドバンクの案件の利回りがどのくらい高いのか大手三井住友銀行の定期預金の利回りと比較してみました。三井住友銀行が0.01%に対しクラウドバンクの案件利回りは5.00%~7.50%と圧倒的に高いことがわかります。
ここまでパーセンテージの差があると、クラウドバンクの案件がより魅力的に感じますね。しかし、いくら利回りが高いとはいえ、そこを1つに絞って投資するのはおすすめできません。デメリットのことも頭に入れつつ分散投資を利用したり上手く投資をして、利益を取得しましょう。
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